レイアウト制作~アセットとカメラの配置~

レイアウト作業をしてみましょう!

~テンプレートカメラリグの作成~

実際にレイアウトを作成していきますが、まずは準備としてカメラのテンプレートリグを作成しておきましょう。

作業者やカットによってカメラに対するリグは変わってきますが、普段私が使用している一番シンプルなカメラコントローラー階層を作成します。

1,カメラの作成

まずはエイムカメラではない通常のカメラを作成します。

2,コントローラーの作成

次にカメラを操作するコントローラーを作成します。

シェルフ「カーブ/サーフェス」タブの一番左にある丸いカーブを選択し、カーブを作成します。
作成したカーブの名前を「Ctrl_Cam01」に変更します。

「Ctrl_Cam01」を選択し、「Ctrl + D」キーで複製し、名前を「Ctrl_Cam02」にします。
(通常複製した名前は「Ctrl_Cam02」にすでになっていると思います)

アウトライナ上で「camera1」を「Ctrl_Cam02」に、更に「Ctrl_Cam02」を「Ctrl_Cam01」にペアレント(子供に)します。

3,コントローラーの動きを制御する

「Ctrl_Cam01」を選択し、「チャンネルボックス」の「回転 Z」上で右クリックして「選択項目のロック」をします。

上記設定をすることによって、カメラを回転させた際に不用意にバンク回転(Z軸回転)が入ってしまうことを防ぐことができます。

これでテンプレートとなるカメラリグは完成です。

カメラを操作する時は「Ctrl_Cam01」か「Ctrl_Cam02」を使用します。「camera1」は使用しません。

「Ctrl_Cam01」 メインのカメラワーク

「Ctrl_Cam02」 微調整、カメラバンクなどの味付け用

という感じです。

プロジェクトやカットによっては更にコントローラーを追加することもありますが、基本はこの構成でカットを作っていきます。

最後に任意の名前でカメラテンプレートを保存しておきましょう。

~シーンの作成、アセットの読み込み~

それではレイアウトの作成に取り掛かっていきましょう!まずは新規シーンを開いてシーンの設定を確認します。

  • 開始フレームは「1」になっているか(映像作品は開始フレームが1以降が多いです)
  • アニメーションは24フレーム設定になっているか(映画は24Fなので、今回はそれに準拠します)
  • オートキー設定になっているか(キーの打ち漏らしを防ぐため)

設定が済んだら作成したカメラテンプレートを読み込みます。

「ファイル」→「読み込み」から先程保存したカメラテンプレートのMAYAデータを選択します。

カメラを読み込めたらレンダー設定を開き、カメラの解像度を1920×1080のフルHDに設定します。
※やり方がわからない場合は下記記事を参考にしてください。

次にコンテを確認して必要なアセットを読み込みます。今回必要なアセットは以下になります。

  • 床、ビル、ごみ箱などのBG
  • キャラクター
  • 銃(プロップ)
  • ※カメラテンプレート

BGアセットとスライムは以下からDLしてください。

DLしたアセットを「リファレンス」で読み込みます。

「ファイル」→「リファレンスの作成」を選択し、DLしたアセットを読み込んで下さい。

最後にゴミ箱と銃を読み込みます。

こちらはMAYAの標準機能に組み込まれているオブジェクトですので、MAYA内から呼び出してみましょう。

「ウィンドウ」→「コンテンツブラウザ」をクリックするとコンテンツブラウザウィンドウが開くので、「Modeling」→「Sculpting Base Meshes」→「Weapons」内の「Semi-autoHandgun」をビュー上にドラッグアンドドロップしてください。

同じ要領で「Props」内の「TrashCan」もシーンに読み込んでみましょう。

これでレイアウト作成の準備は完了です。

次回は実際にレイアウトを組む作業をしていきましょう!

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